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研究テーマ

L2語彙の習得研究

語彙の習得研究は、修士課程以来一貫して取り組んできた研究テーマです。大学卒業後の3年間の日本語教師としての経験を通じて、学習者が文法や個々の語の意味を理解していても、母語話者のような流暢さや自然さを身につけるには、依然として高い壁があることを痛感いたしました。 特に、語と語の自然な結びつきであるコロケーションの運用能力が、日本語産出における不自然さに直結している点に強い問題意識を持つようになりました。

こうした教育現場での経験を出発点として、修士課程以降、日本語学習者のコロケーション習得に関する研究を進めてきました。現在はコロケーションにとどまらず、単語(複合動詞・オノマトペ・多義語など)や慣用句の習得といった、多様な語彙項目を対象とした研究も行っております。

また、月に1回程度、研究仲間と共に日本語語彙習得・教育研究会を開催しております。

データ駆動型学習(DDL)

データ駆動型学習(DDL:Data-driven Learning)とは、学習者がコーパスを利用して自ら言語使用の実態を観察・分析し、 言葉の用法や文法規則を発見的に学習する方法です。自律的な学習者の育成に寄与するだけでなく、実際の言語使用に直接触れる機会が限られる外国語環境の学習者にとっても、非常に有効な学習法とされています。

本テーマは大学教員になってから本格的に取り組み始めたものです。現在は日本語教育の授業実践にDDLを導入し、その学習効果や学習過程について実証的な検討を行っております。

翻訳教育研究

学部生および大学院生を対象とした翻訳授業の担当をきっかけに着手した研究テーマです。学習者の翻訳産出の分析を通じて、誤訳の特徴や訳語選択のプロセスを解明し、日本語教育と翻訳教育を架橋する教育モデルの構築を目指しております。

現在は、ブレンディッド・ラーニングやAI支援ツールの活用も視野に入れながら、翻訳能力の育成過程、指導方法、および評価方法について実践研究を進めております。

科研費プロジェクト

代表プロジェクト

“互联网+教育”背景下数据驱动学习在初级日语词汇搭配教学中的应用研究(2022-2024)
广东省社科规划 2022年度外语信息化专项,課題番号:GD22WZX02-02,代表者:刘瑞利
《日汉翻译》线上线下混合式课程建设(2024-2025)
中山大学2024年度教学质量工程项目,代表者:刘瑞利
产出模态对日语学习者搭配产出的影响研究(2025)
中山大学高校基本科研业务费青年教师培育项目,課題番号:2025qntd17,代表者:刘瑞利

参加プロジェクト

中国日语专业大学生的多语论证能力发展研究(2022-2025)
2022年度国家社会科学基金项目,課題番号:22BYY191,代表者:杨秀娥

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